絵具を買い足しています。
≪注意≫この記事の内容から現在は絵具の収集路線を変更しています。
変更後の内容は最下部(151211)に書きます。
(170214追記)この≪2≫で悩んでいる内容は今読み返すと正しくない情報がいくつか含まれています。修正しました。
↓
≪注意≫ 追記記事があります。
151209
買い足す絵具の会社どこにしようーと思って、以下の質問箱系サイトを参照して考えて、ホルベインにしました。
先にまとめた理由をば。
①パンよりチューブのほうが色の選択肢が多く、色をそのまま使えるので濁りにくい
チューブのほうが固形のハーフパンに比べて色の数が多い場合があり、色をそのまま使えるので、色が濁りにくい。
(訂正:色の数は多い場合がある。ただし、色をそのまま使えるというのはチューブに限らず固形でも可能だ。)
試し塗りができるホルベインエンピーイベントやっぱり行けばよかったなぁ。
②イラストメインなのでそんなに高い絵具でなくてもいい
スケッチや重ね塗りがメインになる厚みのある絵を描きたい時なんかは透明度が高く優れている絵具を使いたいけれども、重ねて2~3色になるだろうイラストならそんなに良い絵具もいらないかなと。(ホルベインもいい会社だと聞いているよ!)
これが参照した記事。回答した人がなかなか信頼できそうな匂いがした。匂いだけだけどね
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ほいで上2つの記事から分かったことを追記しておく。
①数色は押さえておいたほうが良い色がある。
まず、黄色の他に、濃く鮮やかな赤紫や緑みの青などは混色では作れないので、
例えばウィンザーニュートンの場合、ウィンザーブルーGSと、キナクリドンマゼンタかパーマネントローズは持っておいたほうが良いかと思います。
これらの同等色をそろえるといいらしいこと、ターナーのトランヴェールでも良いが取扱店が少ないこと。ホルベインとクサカベだとこの色の同等品は難しいこと。
さて、先の混色では得られないと言った2色に黄色を加えた3色、つまり減色混法の三原色があれば大体の色は作ることが出来ますが、現実には3色しか無いと欲しい色を作るのに時間が掛かってしまいますから、私なら少なくとも6色、出来れば8色ぐらい欲しいですね。
6色ならウィンザーブルーGS、キナクリドンマゼンタ、ウィンザーイエロー、ローシェンナ、バーントシェンナ、フレンチウルトラマリンを、8色ならこれに加えてウィンザーレッドとウィンザーグリーンYSをおすすめしますが、あくまでもこれは個人的な好みなのでご参考までに。
この記事を買う前に読んでたら話が早かったなぁ!結局W&Nのブラックボックスセットを購入したので間違ってはいなかったけど、これはその通りだと思う。
絵具をバラで買う場合、白が混ぜられている色(パステルカラー調の絵具)は一見綺麗ですが、よほど頻繁に使う色でない限り買うべきではありません。最初から白が混ぜられているため、混色には使いにくくいのです。
これもその通りだと思う。アクリルで描くときも、白を混ぜた色で描くと透明感が失われて(光はベタっと塗るともうベタァっとしてさわやかでなくなるのでほんとダメ)いくのでこれはアウトだと思う。
回答されたこの方、
②W&Nのコットマン(安い方のハーフパン)とホルベインの違い
についての質問では
個人的にはコットマンはアーチストカラーと比べて若干絵具が伸びにくく、また色がわずかに鈍いと感じますが、耐光性の優れた顔料を積極的に使用していおり、複数の顔料を混ぜて作った色が少ないため混色に強い色が多いですね。コバルトブルーやセルリアンブルー、カドミウムイエローのような強い個性を持つ高価な無機顔料を使用した色はほとんどありません。
ホルベイン・クサカベの製品は色数が豊富で、特にホルベインは高価な無機顔料を使った色も多くあります。中間色が豊かで日本人の感性に合った色が多いのですが、耐光性にはWNほど配慮されておらず(耐光性に劣る色が比較的多く含まれているというだけで、もちろん優れた色も多くあります)、またメーカーの提示する耐光性表記もあまりアテにならない面がありますから、作品を額装などして飾る可能性があるなら色選びには注意が必要です。
たくさん引用しているけど、つまりは原料が明記されていて、原料の知識があれば保存が確実な絵具が選べるということか。やはり描くからには残してほしいよね。
この一言で、ホルベインはとりあえず好きな色を選びつつできたら原料の知識を入れて堅牢な色を選んでいこうと思ったのでした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1224799787
こちらでもお勧めさせていただいたのですが、入手はしにくいもののターナー社のトランヴェールは新しい製品だけあって、耐光性には比較的良く配慮されていますし、WN社と同様に一種類の顔料で色を出した絵具が豊富なので混色に使いやすい(色がくすみにくい)です。強いて言うと赤系の色は他の色に比べて若干褪せるかもしれませんから、心配であれば赤をクサカベのプライムレッドに差し替えるとより安心できます。この色はフタロシアニン系やキナクリドン系の顔料と同様に極めて堅牢ですから、美術館の照明下なら何百年も持ちますよ。
なるほど1種類の顔料で作った色のほうが色がくすみにくいのか。考えてみればそうだよなぁという気がする。(ウルトラマリンが高価なわけと同じかしらん。あれは宝石だから高いのか。)
トランヴェールで揃えるなら赤系はW&N、それ以外はトランヴェールかなぁ。この方はトランヴェール推しのようだ。
今からこの方の回答をざっと見せてもらおうかと思う。
ああー知識がほしい。
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一般的に水彩紙は金属の網で漉きあげられていまして、その際に網に接していた方が裏になります。
この時に出来る紙のデコボコを潰さずにそのまま乾燥させたのが荒目、
常温のローラーを通して表面を少しならしたのが中目、
熱したローラーを使って強くならたのが細目ですね。
メーカーによって呼び方に違いはありますが、大体の水彩紙はこう作られています。
さて、ワトソン紙もこの例に漏れず表と裏が決められているので、
実際の所裏を使ったからといって著しいデメリットはありません。
画紙の表裏にはこだわらず、使いやすい方を使うという人もいるそうです。
うおーそうなのかー。というか勉強してねということやね。ありがとう回答してくれている○○さん私は勉強に興味がわきました。
粗目のほうがやわらかめということかな。今のわたしは中目が好きだなー。
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という感じで!話が逸れました!今日はここまでー。
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151211
・・・・という記事を書いた直後に路線変更しました。
ホルベインチューブ買い足し⇒W&Nコットマン買い足し です・・・
変えた一番の理由は絵の師匠の「ホルベインならW&Nのコットマンのほうがいい」の一言で、じゃあここまで考えたのはなんなんだみたいな話になってくるんですが、45年も描いてる身近な尊敬する人の一言はやはり重かったです。。
以下のサイトでも言及されていますが、色の強さはやはりW&Nアーチストか、シュミンケのホラダムなのかなと。ホラダムは手が届かんす(1色2000円のものもあるらしいが師匠はベタ褒めであった)
うわーこの方、数社の塗り見本作ってる・・・すげー嬉しい・・・
私の師匠は色の主張が強い絵を描くので、その原料ごとの特徴がびっと入るメーカーが好きなのかなと・・・絵具の伸びについてはホルベインよりW&Nプロが良いと断言していました。しかし一方こちらのブログでは、ホルベインはどの絵具も適度に使いやすくゴムの割合を調節してあるという・・・これはもう完全に好みの領域です。
正直ここら辺のことを調べて思うのは何を描きたいかで絵具は選ぶべきということで、それにかかわるもっとも強い因子は混色したいか否かかなと思います。たとえば、値段や手に入れやすさの面でホルベインとW&Nだとして・・・
混色してリアリスティックな重みを出したいなら、原料のストレートな色が出やすいW&N、
混色せずにサッパリスレンダーな平面構成、イラストを描きたいならホルベイン(ただし飾るなら色選びは慎重に)、
という感じかなと。これも完全に予測の域ですが・・・!
で、自分はスケッチもするので混色することもふまえW&Nのアーティストで一通り揃えつつ、肌色や固定キャラの色、毎回混色して作るような色があればそれらをW&Nコットマンかホルベインで揃えていこうかなと思います。
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ところでこちらの相談では、W&Nのプロとコットマンどちらを揃えるべきか、という自分の状態とちょっと似た相談が。
単一顔料の色(CIが一つしか書いていないもの)をとりあえず揃えて使ってみてよく作る色は混合色を購入するという方法がいいと思いますよ。
確かにそれはそうだ。そうすることにします(また安易な決心だ・・・)
ということで、カラーインデックス(CI)を睨みながら、コットマンも徐々に追加していこうと思います。
ただ箱がないからなぁ、他の会社の空きケース買うか。それなら世界堂の通販で7千円弱で全色+ケースのセットが買えるからその方が自分に向いてる気がする・・・混色したがらないせっかちさんだし・・・
でもやっぱり、良い絵具は触っているだけで楽しいよねぇ・・・W&N使ってて、やだーもっといい色あるでしょって思うことないもの。(悩みが振り出しに戻る)